悩み、苦しみ、後悔する事は、、、
さて、究極の質問です。
あなたが結婚し、子供もいるとして、、、
川であなたの奥様、あるいは旦那様、そして子供が流されています。
助けるチャンスは1回、あなたなら誰を助けますか?
まずは自分に置き換え考えてみて下さい。
究極の質問の答え

決まりましたか?
結論から言うと、、、
誰を助けても助けなかった人の事を思い、自分の選択を一生悔やみ続けます。
それが人間なのです。人生は選択の連続。だから生きる時間が長いほど悔やむ事も多くなる。
先日も過去に占い師のアドバイスで、『悩んだあげく彼と別れた』という女性が鑑定にいらっしゃいました。
そして現在、すべての事が上手く行かなくなり、その別れを激しく後悔し続けているらしく、60分の鑑定でしたが、時間いっぱい、ずっと後悔の言葉を吐き続け、自分の人生を嘆き、私の話を全く聞こうともしない状態でした。
仕方がないので、そのとき私は、説得を諦め、話し続ける彼女の言葉に耳を傾ける事にしました。
彼女の心を癒すのは占いでも私の言葉でもなく『共感』だと感じたからです。
『共感』は『哀れみ』とは違います。
ちなみに『可哀想に』は、『哀れみ』ですのでご注意下さいね。
結局占い師は、聞く耳を持たない人を救う事は出来ません。
悲しい現実ですが。
人生とはある意味修行

さて、易に山風蠱(さんぷうこ)という卦(か)があるのですが、お皿の上の食べ物が腐り、ウジ虫がわく意味で、訳し方は『腐る、モヤモヤする』です。
当然、悪い意味の卦なのですが、この卦には、『三日で戦争の準備をし、三日で戦争を終わらせる』の意味もあり、非常に強い卦でもあるのです。
つまり人は、腐り、モヤモヤする事で強くなる。
苦しみや悲しみは人を成長させます。
そして人は成長する事でのみ、周りの人を幸せにする事ができる。
これこそが、人の生きる意味であり、自らが最も幸せを感じる方法なのです。
だから悩み、苦しみ、後悔してもいい。
しかし、多くの人が、今、目の前の苦しみをすぐに取り去る方法を求めて、右往左往する訳です。
そして悪徳占い師や偽の霊能者、スピリチュアル系の人達などに騙され、大金を使ったりと、、、実に愚か。
要するに、普段から逃げ癖がついていて自分で解決する事を放棄しているという事。
人生とはある意味修行なのです(笑)
占い師シュウの答え

さて、、、冒頭の質問、『奥さんや子どもが川に流されて、、、』に対する私の答えです。
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私なら躊躇なく子供を助け、その後すぐに川に飛び込み奥さんと一緒に流れて行きます。
あっ、
あきらめませんよ!もしかしたら何か助かる方法が見つかるかも知れないですからね。
最悪でも愛する妻と一緒に逝ける訳ですし、、、
それならそれでいい。